研究員・片岡さんの論文がJ Cardio Pharmacolに掲載されました
こんにちは、修士2年の森山です。
研究員の片岡さんがFirst Authorとして執筆された論文”TRPA1 channel activation with cinnamaldehyde induces cutaneous vasodilation through NOS, but not COX and KCa channel, mechanisms in humans”が、J Cardio Pharmacol (Journal of Cardiovascular Pharmacology) に掲載されました。
この研究では、皮膚の温度感受性イオンチャネルの1つであるTRPA1チャネルの活性化に伴う皮膚血管拡張に対する、一酸化窒素合成酵素 (NOS) やシクロオキシゲナーゼ (COX) およびカルシウム活性化カリウムチャネル (KCa) の役割について、皮内マイクロダイアリシス法を用いて検討しました。
片岡さんにとって、一昨年の9月に本研究室の研究員としての活動を開始されて以来、初めての筆頭論文となりました。
片岡さん、おめでとうございます!
リンクはこちら↓
J Cardio Pharmacol: https://journals.lww.com/cardiovascularpharm/Abstract/9000/TRPA1_channel_activation_with_cinnamaldehyde.98073.aspx
Pubmed: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34983913/