「熱放散反応におけるATPの役割」に関する論文がClin Physiol Funct Imaging.に掲載されました
こんにちは。
修士2年の石井です。
藤井先生が筆答著者として執筆した論文、”Serum, interstitial and sweat ATP in humans exposed to heat stress: Insights into roles of ATP in the heat loss responses”がClin Physiol Funct Imaging. (Clinical Physiology and Functional Imaging) に掲載されました。
この研究では、安静時の体温上昇は皮膚間質液中のATPを増加させ、それに伴い皮膚血管拡張を鈍らせる可能性があるが、発汗量には影響しないことが明らかとなりました。
藤井先生、おめでとうございます!
Pubmed: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37140130/
Clin Physiol Funct Imaging.: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/cpf.12825