「運動中の若年者の皮膚組織液および血液中のGH、IGF-1と熱放散反応との関連」に関する論文がEur J Appl Physiol.に掲載されました。
こんにちは。
体育専門学群4年の高萩です。
当研究室OGのグリヌさんが筆頭著者として、藤井先生が責任著者として執筆した論文、”GH and IGF-1 in skin interstitial fluid and blood are associated with heat loss responses in exercising young adults”がEur J Appl Physiol. (European Journal of Applied Physiology) に掲載されました。
本研究では、運動が皮膚間質液中のGH (成長ホルモン) およびIGF-1を増加させるか、また運動による皮膚間質液/血液中のGHおよびIGF-1増加が発汗および皮膚血管拡張という2つの熱放散反応と関連しているかを評価しました。
本研究結果から、運動によって皮膚間質液中のGH・IGF-1が増加し、運動による皮膚間質液および血液中のGH・IGF-1増加は発汗に関連することが明らかとなりました。
おめでとうございます‼
Pub Med: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38446190/
Eur J Appl Physiol.:https://link.springer.com/article/10.1007/s00421-024-05448-9