博士1年・片桐さんの論文がJ Appl Physiolに掲載されました

こんにちは、修士2年の森山です。

博士1年の片桐さんがFirst Authorとして執筆された論文”Sodium bicarbonate ingestion mitigates the heat-induced hyperventilation and reduction in cerebral blood velocity during exercise in the heat”が、J Appl Physiol (Journal of Applied Physiology) に掲載されました。

この研究では、暑熱環境下での持久的運動を行う前に炭酸水素ナトリウムを摂取することで、深部体温上昇に伴う過度な換気量増加や、それに付随する脳血流速度低下を軽減できることが報告されています。

片桐さんにとって初めてとなる原著論文が、生理学のトップジャーナルであるJ Appl Physiolに掲載され、研究室にとって明るいニュースとなりました!

片桐さん、おめでとうございます!

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J Appl Physiol:https://journals.physiology.org/doi/abs/10.1152/japplphysiol.00261.2021

PubMed:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34590911/